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モーロク俳句:冬眠

モーロクし冬眠ごときに過ごしけり
 
<橘始黄・たちばなはじめてきばむ>
橘の実が黄色くなっていく頃。橘とは柑橘のことで、古くから日本に自生していました。常緑植物であることから「永遠」を意味するとされ、不老不死の実だといわれていたようです。

<30人の僧侶がゆらゆら念仏 京都・東本願寺で坂東曲>・2022/11/28
https://www.sankei.com/article/20221128-AOWC4JGISJODRFS2CQP2E2MJM4/

冬眠:例句>>
冬眠すわれら千の眼球売り払い   中谷寛章
冬眠のはじまりガラスが先ず曇る  伊藤淳子
金色の蛇の冬眠心足る       加藤楸邨
冬眠の始まる土の匂ひかな     小島健
冬眠の蝮のほかは寝息なし     金子兜太

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