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徒然俳句:立冬・冬に入る

冬に入る貨物列車が深夜二時
冬に入るされど新宿人が湧く
冬に入る垣根剪定忙しく
永遠に「考える人」冬に入る

 
<立冬(りっとう),旧暦=10月 節>
<初候 山茶始開(つばき はじめて ひらく)>

<立冬:例句>
立冬や時々乱れ心電図      浅井千鶴子
一切を捨てゝ冬立つ海となる    岩岡中正
剃り終へし顎より冬に入りにけり 田村はじめ
山門の木目きはやか冬に入る 石山惠子
靴先のひかり尖りて今朝の冬   片山由美子

<ブナやカエデの「錦絵」 鳥取・大山で紅葉見頃>・2022/11/2
https://www.sankei.com/article/20221102-W4NEAIH6KZIFPNR6TOFBNDFR4U/

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