MENU

徒然俳句:しろつめくさ

しろつめくさ今咲きみちて越辺川
クリムソンクローバー何を供養か一面に

 
<苜蓿の花(うまごやしのはな) 晩春>
紫うまごやし/クローバー/しろつめくさ/オランダげんげ/白詰草
マメ科の多年草。ヨーロッパ原産。シロツメクサ、クローバーとも呼ばれる。牧草として栽培されたものが野生化した。四つ葉のクローバーは幸運のしるし。混同されやすいが、黄色い花をつけるウマゴヤシは別種。(「きごさい歳時記」)

<苜蓿(うまごやし【春―植物―晩春】・例句>
蝶去るや葉とじて眠るうまごやし   杉田久女
クローバに乗りてベンチに腰をかけ  京極杞陽
苜蓿の焼跡蔽ふことをせず      石田波郷
うしろより目かくしさるるうまごやし 伊丹三樹彦
君と腹這ふ苜蓿にて肘よごし     寺山修司
ラケットを二つ重ねてうまごやし   加藤耕子

<【神奈川県 2022年版】・春の絶景・風物詩5選・御殿場線山北駅の桜のトンネル>
https://crea.bunshun.jp/articles/-/35533

  • URLをコピーしました!
目次