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徒然俳句:菜の花

乗り換へて菜の花一面車窓かな
蛸壺も菜の花生けて余生かな

 
< 末候 菜虫化蝶(なむし ちょうと けす)

<菜の花(なのはな) 【春―植物―晩春】・例句>
時明り花菜明りの額ぼくろ      佐藤鬼房
菜種田の雨をいちにち刈つてをり   長谷川素逝
花菜照る阿波にはじまる札所道    上田五千石
菜の花は海へこぼれて千手仏     五島高資
なのはなの なのはなの なのはなの空  堺谷真人

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