2022年– date –
-
徒然俳句:麦の秋
近くにもそして遠くに麦の秋シャッターに奇抜なアート麦の秋列島は揺れて敏感麦の秋 <伝統工芸品「房州うちわ」製作ピーク…「日本三大うちわ」の一つ>・2022/05/18https://www.yomiuri.co.jp/national/20220518-OYT1T50207/ <一足早くアユいただき 犀... -
たべもの俳句:飛び魚にぎり
口の中トビウオにぎり滑走す <鳥取・境漁港でマイワシ大漁、過去20年で最高レベル 昨年比で倍増>・5月19日https://www.asahi.com/articles/ASQ5L6S17Q5LPUUB00L.html <日本人の「魚離れ」のウラで起こっていた、「魚の食べ方」の大きな変化・通底する... -
モーロク俳句:朴の花
モーロクしいつも寝不足朴咲きぬ <朴の花(ほおのはな、ほほのはな) 初夏>【子季語】 厚朴の花、朴散華初夏、高い朴に咲く九弁の白い大きな花。芳香がある。大きな葉に乗るように咲くので、下から見上げただけでは見えないことが多い。卯の花などとと... -
徒然俳句:花蜜柑
瀬戸の島香りが満つる花蜜柑あのころの昭和しあわせ花みかん <鳥取砂丘に「ピンクのじゅうたん」、ハマヒルガオ見頃>・2022/05/18https://www.yomiuri.co.jp/national/20220517-OYT1T50224/ <初夏の“雪”まぶしく 長井・白ツツジ見頃>・2022/5/18https... -
たべもの俳句:チーズケーキ
若葉風チーズケーキに紅茶かな夏立ちぬチーズケーキを老夫婦 <食感軟らか「山形セルリー」旬到来 GI登録、東北一セロリ産地>・5月19日https://kahoku.news/articles/20220519khn000005.html * 大人のチーズケーキとチーズのお菓子(石橋かおり (著)... -
モーロク俳句:松落葉
モーロクし夢はあきらめ松落葉 <日本最大級のツツジの名所 気仙沼・徳仙丈山で見頃に>・5月19日https://www.asahi.com/articles/ASQ5M5679Q5KUNHB001.html <「カニの恩返し」蟹満寺で見つかった彩墨画 これで2枚目…作者は誰>・5月19日https://www.as... -
徒然俳句:姫女苑
雑草と言われて差別姫女苑日本人見習うべきか姫女苑 <姫女苑>姫女苑は、キク科ムカシヨモギ属の一年草。北アメリカ原産で日本には江戸時代末期に渡来。花期は5~8月と比較的長い。1個体あたり47000以上の種子を生産し、さらにその種子の寿命が... -
たべもの俳句:いんげん・隠元忌(いんげんき)
インゲンのごま和え作る隠元忌 <隠元忌(いんげんき) 初夏>陰暦四月三日、隠元の忌日。隠元は中国、明の時代の禅僧。長崎 興福寺の招請で江戸前期に来日。日本黄檗宗の開祖。幕府から寺地を与えられて、宇治に万福寺を開創。書にも秀で黄檗の三筆を称... -
モーロク俳句:花あざみ
モーロクし輝き失い花あざみ <霧島連山のミヤマキリシマ、見頃に 鹿児島・宮崎県境>・5月19日https://www.asahi.com/articles/ASQ5L72NPQ5LTNAB001.html <【文化財の宿に泊まる】自然との協調美、息をのむ天井画・箱根湯本温泉 萬翠楼 福住(神奈... -
徒然俳句:夏薊
夏薊本心秘密孤独花 <夏薊(なつあざみ)・三夏>薊は春の季語であるが、初夏から夏の間に花を咲かせる薊を特に夏薊という。一メートル程の草丈の先に咲く紫色の花が山野を訪れるものの目を楽しませる。<ピンク・薄紅色のミヤマキリシマ10万本、雲仙...