2022年9月– date –
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モーロク俳句:柳散る
モーロクし遠き日もあり柳散るモーロクし私の窓の柳散る <柳散る(やなぎちる)仲秋>【子季語】黄柳、柳黄ばむ、散る柳秋の中頃、葉は黄ばみ、一葉ずつ、時をかけて散り尽す。たおやかに揺れて散るさまは、秋そのもの。(「きごさい歳時記」) <学芸万... -
徒然俳句:赤蜻蛉
瀬戸の海過疎の港に赤蜻蛉赤蜻蛉気動車似合うローカル線ぞくぞくとロシア脱出あかとんぼ <秋分(しゅうぶん),旧暦=8月 中>初候 雷乃収声(らい すなわち こえを おさむ) <赤蜻蛉(あかとんぼ)【秋―動物―三秋】・例句>九頭竜は逆潮どきの秋あか... -
たべもの俳句:フランスパン
フランスパンふって応援秋祭り<今さら聞けない「代替肉」と「培養肉」注目のワケ・欧米を中心に若者が肉を食べなくなっている>・2022/09/16 ・齊藤 三希子 : スマートアグリ・リレーションズ 社長執行役員・https://toyokeizai.net/articles/-/616313 * な... -
モーロク俳句:秋の彼岸
モーロクし秋の彼岸ももの悲し <秋分(しゅうぶん),旧暦=8月 中>初候 雷乃収声(らい すなわち こえを おさむ)雷が鳴らなくなり、虫は冬ごもりの支度を始め、田の水は落とされ稲刈りが始まります。 <豪雨にもコロナにも負けず 瀞峡の観光船復活... -
徒然俳句:おおばこ
踏まれてもそれを喜ぶおおばこや <車前(おおばこ、おほばこ)仲秋>【子季語】おんばこ、大車前、大葉子、車前子オオバコ科の多年草。夏、道端や山野など、どこにでも見られる 雑草である。人や車の通る所に生えているというのが、名前の由来である。葉... -
たべもの俳句:いもたこ
いもたこは伝統料理讃岐かな <【伝統料理】いもたこ>https://cookpad.com/recipe/4170847 <健康やダイエットにも サトイモの「ぬめり」を落とさない調理法>https://weathernews.jp/s/topics/202009/100215/ * 別冊3分クッキング この素材を使い... -
モーロク俳句:彼岸花・曼珠沙華
モーロクし骨の痛みや彼岸花モーロクし死の闇を見る彼岸花モーロクし生きて残され彼岸花モーロクしふつふつ雑念秋彼岸モーロクし少し疲るる曼珠沙華モーロクしなるようになれ曼珠沙華 <「閉ざされた世界」京都の光照院、本堂・五葉の松をライトアップ>・... -
徒然俳句:鰯雲
鰯雲出刃包丁で鱗とる鰯雲専守防衛団子虫鰯雲使い切れない空の青<アイヌ民族秋サケ迎え儀式 北海道浦幌「神にささぐ」>・9月11日https://kahoku.news/articles/knp2022091101000338.html <コスモス、秋の点描 信濃町の黒姫高原>・9月13日https://ww... -
たべもの俳句:里芋
「さしすせそ」里芋とイカほっこりと <どこか懐かしい!イカと里芋煮>https://www.kurashiru.com/recipes/811bbae0-dbbd-4a25-b103-10d156de0e8f<特産の上庄さといも、大野で収穫始まる 今年は大ぶり>・9月13日https://www.hokurikushinkansen-navi.... -
モーロク俳句:蓑虫
モーロクし蓑虫のごと生きるかな吊されて蓑虫の色モーロクす鬼の子もモーロクするか糸揺らす<最果てエリアの酪農町、油の香り「美肌」の名湯 豊富温泉「川島旅館」>・2022.09.09・https://www.asahi.com/and/article/20220909/422389808/?iref=comtop_A...