2022年8月– date –
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モーロク俳句:空蝉
空蝉やめぐりめぐってモーロクすモーロクし拾らふ空蝉朝散歩モーロクし空蝉ひろふ日もありて <空蝉(うつせみ) 晩夏>【子季語】蝉の殻、蝉の抜殻、蝉のもぬけ蝉のぬけ殻のこと。もともと「現し身」「現せ身」で、生身の人間をさしたが、のちに、「空... -
徒然俳句:ひまはり・ひまわり・向日葵
ひまはりの魂魄残る立ち枯れてひまわりのハンサム顔をさがしけり出る杭は打たれてしまう向日葵や <観光帆引き船 風受けて勇壮 茨城・霞ケ浦>・7月28日https://kitakan-navi.jp/archives/58718 <鮮やかな黄色、夏空に映え ヒマワリ2万本見ごろ 大阪... -
たべもの俳句:朝ぐもり・梅干し
朝食に大きな梅干朝ぐもり <朝曇(あさぐもり) 晩夏>「旱の朝曇」といって、暑くなる日は朝のうち靄がかかって曇ることが多い。これは陸風と海風が入れ代る早朝に、前日の強い日差しで蒸発した水蒸気が冷えるためである。こうした気象現象が明治末期... -
モーロク俳句:草いきれ
モーロクは機密情報草いきれモーロクし近寄り禁止草いきれモーロクし耐え忍ぶこと草いきれ草いきれ筋を通してモーロクす <草いきれ(くさいきれ) 晩夏>【子季語】 草のいきれ、草いきり、草の息夏草のむっとする匂いのこと。「いきれ」とは、蒸れてほ... -
徒然俳句:炎天・炎熱
炎天やされど冷たき東京は炎熱にゆらゆら揺れる都電かな <都会に幻想的な大雲海…「五感で涼しさ感じてほしい」>・2022/07/27https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220727-OYT1T50284/ <吹き流し鮮やか、愛知にも「日本三大七夕祭り」>・2022/07/29http... -
たべもの俳句:熱帯夜
熱帯夜今朝もおかゆに梅干しを深夜ラジオ何をつまみに熱帯夜 <夏は魚の刺し身をそば・そうめんに乗せて 「冷」も「温」もOK、メニュー開発続々【大漁!水産部長の魚トピックス】>2022年7月24日https://www.jiji.com/jc/v8?id=20220724fishtopics <京... -
モーロク俳句:蛍草
モーロクし愛憎無縁蛍草 <有明海望む公園に「ジンベエ」像 漫画ワンピースのキャラ―熊本>・07月23日・https://www.jiji.com/jc/article?k=2022072300463&g=soc <球磨川の観光川下り、涼やかに2年ぶり再開 熊本豪雨で休止>・7月23日https://www.... -
徒然俳句:酷暑
酷暑なり頑張れ耐えろ庭の鉢大酷暑ゲリラ雷雨に突風も歳とらずグリコの男酷暑なり酷暑なりボレロのリズムやや歪み抜歯されさらに寂しく酷暑日にこの酷暑終わり地獄か極楽か <末候 大雨時行(たいう ときに ゆく)> <35万本の迷路歓声 ひまわり村オ... -
たべもの俳句:蒙古湯麺
激辛の蒙古湯麺夏本番 <1株1個の「一球入魂かぼちゃ」限定販売 1キロ千円、甘さぎゅっと>・7月27日・https://www.asahi.com/articles/ASQ7V6R8MQ7VULUC001.html <魚沼「ごちそうおにぎり」始まる 15店で工夫満載!>・7月28日https://www.hokurikush... -
モーロク俳句:冷房
モーロクし冷房疲れ不眠症 <末候 大雨時行(たいうときどきにふる)>夕立や台風などの夏の雨が激しく降る頃。きれいな青空に湧き上がる入道雲は、夕立を教えてくれます。雲の頭が坊主頭に見えることから、入道雲と呼ばれています。 <夏本番、猛暑の中...