2022年3月– date –
-
たべもの歳時記:わかめ
湯に入れる緑一面生わかめ生わかめ驚き慌て熱湯かな生わかめ酢味噌で和えて一品を <若布(わかめ)三春>【子季語】和布、にぎわ、めのは、布株、めかぶとろろ、鳴門若布、若布汁、若布売り北海道から九州にかけて生育する。長さは二メートルくらいにま... -
モーロク俳句:亀鳴く
亀鳴くやモーロクすれば分かることモーロクしなぜか聞こえし亀の鳴くモーロクし南無阿弥陀仏亀が鳴く <47都道府県 ひとりにいい温泉宿~鳥取県&島根県篇~>https://crea.bunshun.jp/articles/-/34990 <芸妓の夢再び ミナミ唯一のお茶屋が守る粋>・20... -
徒然俳句:紫木蓮
伝えたいもどかしくもあり紫木蓮老人の喜怒哀楽や紫木蓮 <「信州に春を告げる村」天龍村の駅でカンザクラ開花>・3月13日https://www.asahi.com/articles/ASQ3D6R5XQ3CUOOB00G.html * ヒノマル (文春e-book・古市 憲寿 (著) >昭和18年、戦時下の日本。... -
たべもの歳時記:レタス
レタス噛む入れ歯はにかみ眩しがる <レタスが丸々食べれちゃうサラダ>https://cookpad.com/recipe/1428846 <【群馬県】おしゃれな「豆菓子缶」・今風にアレンジされた伝統の豆菓子>https://crea.bunshun.jp/articles/-/35198 <メニューは白飯とステ... -
モーロク俳句:涅槃西風
モーロクし吾を運ぶか涅槃西風 <涅槃西風(ねはんにし)仲春>【子季語】涅槃吹、涅槃嵐涅槃会「陰暦二月十五日」はお釈迦様の入滅の日にあたり、この頃に吹く風の事をいう。美しい響きからも西方浄土が想象される季語である。時期的には春の彼岸前後に... -
徒然俳句:春炬燵
私たち無印夫婦春ごたつ <黄色いじゅうたん 運動公園で菜の花見頃 マルシェやまつりも>・3月11日https://www.asahi.com/articles/ASQ3B6R8DQ39PIHB00R.html <じゅうろくだんごのひ>3月16日は「十六団子(じゅうろうだんご)の日」十六団子とは、山の... -
たべもの俳句:春キャベツ
春キャベツ刻み刻んで納得す台所明るき響き春キャベツ <春キャベツと冬キャベツの特徴の違いって?>https://www.kagome.co.jp/vegeday/nutrition/201704/6740/ <春キャベツのおいしい選び方、重いor軽い?・実は冬キャベツと真逆でした>https://weathe... -
モーロク俳句:薔薇の芽・草木の芽
薔薇の芽や心折れたるモーロクしモーロクし死んでモーロク草木の芽 <47都道府県 ひとりにいい温泉宿~山口県篇~>https://crea.bunshun.jp/articles/-/34992 <薔薇の芽(ばらのめ)・【春―植物―仲春】・例句>薔薇の芽に朝日は色を持たざりし 星野高士... -
徒然俳句:菜の花
乗り換へて菜の花一面車窓かな蛸壺も菜の花生けて余生かな < 末候 菜虫化蝶(なむし ちょうと けす) <菜の花(なのはな) 【春―植物―晩春】・例句>時明り花菜明りの額ぼくろ 佐藤鬼房菜種田の雨をいちにち刈つてをり 長谷川素逝花菜... -
たべもの歳時記:熱きココア
よなぐもり熱きココアとよなぐもり <霾(つちふる) 三春>【子季語】 黄沙、黄塵万丈、霾、蒙古風、霾天、霾風、つちかぜ、霾晦、つちぐもり、よなぼこり、胡沙来る、胡沙荒る春、空から砂塵が降ること。中国大陸の黄河流域の砂や土が春風に舞い上がり...