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モーロク俳句:重陽

重陽やモーロクすれど吟醸酒
 
<重陽・菊の節句>
9月9日は、陽数(奇数)の中でもっとも大きい9が重なることから「重陽(ちょうよう)」と呼ばれ、祝われてきた五節句のひとつです。
重陽は「菊の節句」ともいわれ、菊のお酒を飲んで栗ご飯を食べ、長寿と無病息災を願うという、古来中国のならわしが日本に伝えられたものです。

* 流星ひとつ (新潮文庫・沢木 耕太郎 (著))
何もなかった、あたしの頂上には何もなかった――。1979年、28歳で芸能界を去る決意をした歌姫・藤圭子に、沢木耕太郎がインタヴューを試みた。なぜ歌を捨てるのか。歌をやめて、どこへ向かおうというのか。近づいては離れ、離れては近づく二つの肉声。火の酒のように澄み、烈しく美しい魂は何を語ったのか。聞き手と語り手の「会話」だけで紡がれた、異形のノンフィクション。
 
<素顔の藤圭子がここに 「流星ひとつ」沢木耕太郎(新潮文庫)>・2022/8/26
https://www.sankei.com/article/20220826-Z2RIIBZC5NJSJDSCKGUQLJDJCM/

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