
サーカスのごとく電線積もる雪
<雪(ゆき)【冬―天文―三冬】・例句>
雪の上わが影飛んで往きさうな 奥坂まや
パイプオルガン両翼ひろぐ雪の朝 小川軽舟
ステロイド剤を急げり六花 岡田耕治
降る雪へ蝙蝠傘の闇ひらく しなだしん
雪深し鬼伝説の残る村 和田華凜
雪積もるだんだん耳の遠くなり 松野苑子

サーカスのごとく電線積もる雪
<雪(ゆき)【冬―天文―三冬】・例句>
雪の上わが影飛んで往きさうな 奥坂まや
パイプオルガン両翼ひろぐ雪の朝 小川軽舟
ステロイド剤を急げり六花 岡田耕治
降る雪へ蝙蝠傘の闇ひらく しなだしん
雪深し鬼伝説の残る村 和田華凜
雪積もるだんだん耳の遠くなり 松野苑子