モーロク俳句– category –
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モーロク俳句:朧月
モーロクし妄想あまた月朧モーロクし吾の脳みそ朧月朧の夜モーロクすればくねり道<春らんまん 甘やかに香り、揺れるフジの花 北九州の吉祥寺で見ごろ>・2022/4/21https://mainichi.jp/articles/20220421/k00/00m/040/212000c <「およげ!たいやきくん... -
モーロク俳句:春落葉
モーロクし転生ここに春落葉 <富山市の呉羽丘陵で梨の花が満開、授粉作業がピーク>・4月19日https://www.asahi.com/articles/ASQ4L7VY5Q4LPISC00J.html <夏日迎えたオホーツク地方 湿地に差し込む陽光、ミズバショウ照らす>・4月21日 https://www.as... -
モーロク俳句:満天星
モーロクし欲ばり過ぎて満天星や <満天星の花(どうだんのはな)晩春>【子季語】満天星躑躅ツツジ科の落葉灌木。ドウダンとは灯台の意味で、分枝する形が 古い燭台に似ていたことに由来する。四月頃、若葉とともに長い 柄のある壺型の白い花を多数ぶら... -
モーロク俳句:葱坊主
モーロクし仏と拝む葱坊主葱坊主埒なき夢やモーロクし <御開帳 春風に誘われ…善光寺(長野市)>・2022/04/17https://www.yomiuri.co.jp/hobby/travel/20220412-OYT8T50029/ <妖しく咲き誇る黒いチューリップ 推理小説家・横溝正史の疎開宅>・4月19日... -
モーロク俳句:風船・紙風船
モーロクし赤羽朝酒紙風船 <風船(ふうせん) 三春>【子季語】 風船売、紙風船、ゴム風船、風船玉紙風船とゴム風船がある。写真のように五色の紙を張り合わせたのが紙風船、ゴム風船は薄いゴムの袋に空気や水素ガスなどを入れたもの、縁日などで売られ... -
モーロク俳句:残る花
モーロクしもうひと踏ん張り残る花 <残花(ざんか、ざんくわ) 晩春>【子季語】残る花、名残の花、残る桜、残桜散り残る桜である。花時を過ぎて旅の途中などで出会うと、思わぬ名残の桜に心がすくわれる。初花とはまた違うが、花に出会えた喜びは大き... -
モーロク俳句:花大根
花大根浮世ばなれやモーロクし大根の花も花なりモーロクす <渓谷泳ぐこいのぼり>https://www.jiji.com/jc/p?id=20220416175603-0041382453 <新生・藤田美術館が開館、“展示の後”に意外な見どころが!・隣接する大阪市の公園との一体感も見事>・2022.4.... -
モーロク俳句:春の闇
モーロクし寝返りばかり春の闇消えていく記憶モーロク春の闇モーロクし百鬼夜行の春の闇まんぼうを見てモーロク春の闇 <穀雨(こくう),旧暦=3月 中><初候 葭始生(よし はじめて しょうず)> * 長生き地獄 (SB新書・松原 惇子 (著))孤独死や無... -
モーロク俳句:躑躅・つつじ
あちこちに躑躅が咲いてモーロクすつつじ咲くモーロク頭忙しき <日本各地の美しい桜をドローンなどの映像で 「さくらだより」#2>・4月16日https://www.asahi.com/articles/ASQ4G62GVQ4FDIFI00J.html <旬のタケノコ味わって…越前町の「おもいでな」隣接... -
モーロク俳句;山笑ふ
モーロクし口約束や山笑ふモーロクしひとり旅無理と山笑う山笑ふモーロク人を隔てけりモーロクし死は馴れ馴れし春の山モーロクし何に極まり山笑う <純白でかれん…ミズバショウ見頃 福井市栃泉町「槙山水芭蕉の郷」で見頃>・4月12日・https://www.hokuri...