2025年3月11日– date –
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徒然俳句:春の月
少子化に産めよ増やせよ春の月 <春の月:例句>水の地球すこし離れて春の月 正木ゆう子春の月うつぼの骨を噛みをれば 山尾玉藻春の月時計進んでをりにけり 高橋将夫派出所の椅子に腰かけ春の月 加藤真起子石鹸もタオルも眠り春の月 ... -
たべもの俳句:春キャベツの丸ごと煮
春キャベツ丸ごと煮込み食卓へ <春キャベツ:例句>春キャベツ一輌電車転びさう 川井吉二春キヤベツのスープ開演真近なる 中山桂子葉脈に水音立てて春キャベツ 田村さと子 -
モーロク俳句:ミモザの花
虚空かなミモザの花にモーロクす <ミモザの花:例句>やんはりと理を説く君やミモザ咲き 定藤素子花ミモザ猫しなやかに溝を跳ぶ 木下節子花ミモザアリスの歌を聴きしころ 肥后潤子自己主張黄に出でにけり花ミモザ 樺山翠東京のアパー...
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