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徒然俳句:穀雨(こくう)

穀雨かな牡丹の蕾いじめけり
 
二十四節気の方は『穀雨』、立春から始まった春の節気も6番目、「晩春」の後半となります。七十二候では16候、穀雨の初候、『葭始生(あし はじめてしょうず)』の始期です。水辺の葭(あし)が芽吹き始める頃。山や野でも植物が一斉に芽吹いて、若い緑が美しく輝き始めます。

<しだれ桜、3キロの遊歩道に1000本咲き誇る…福島・喜多方、21日までライトアップも>・2024/04/14・https://www.yomiuri.co.jp/national/20240413-OYT1T50171/

<穀雨(こくう)【春―時候―晩春】・例句>
まつすぐに草立ち上がる穀雨かな   岬雪夫
穀雨かな微動だにせぬ真田石     中村洋子
新しい木の杭匂う穀雨かな       種田果歩
索引は別巻にあり穀雨の夜      能村研三
三合の米研ぐ日々や穀雨かな     鎌倉喜久恵 
走り根の張りの強さよ今日穀雨    古居芳恵

<小鹿野春祭り*4/19金)、20(土)>
http://www.chichibuji.gr.jp/event/oganonoharumatsuri/
 
<【富山県 2024年版】春の絶景・風物詩10選 春こそ美しい氷見から望む雪冠の立山連峰>・ https://crea.bunshun.jp/articles/-/47441

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