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徒然俳句:冬枯

冬枯れの小さき庭に目白来る

<冬至の歳時記・二十四節気・冬至>
七十二候 /
第六十四候(初候)乃東生(なつかれくさしょうず)12/22〜12/26)
第六十五候(次候)麋角解 (しかのつのおつる)12/27〜12/31
第六十六候(末候)雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)1/2〜1/4

<冬枯:例句>
枯るるとは縮むこと音たつること  大木あまり
冬枯やひとの愁いに手を藉せず   鈴木栄子
冬枯れし草に個性の残りけり    稲畑汀子
冬枯れし野に球形のガスタンク   今井杏太郎
冬枯れの枯れひびき合ふ雑木山   山田和子

気配:北風 花:石蕗 茶花:初雁梅 冬至梅
襲(かさね)の色目:氷重(表-鳥ノ子色 裏-白)
行事:柚子湯 餅つき 初詣
鳥:おおわし こげら 装い:袷
料理:年越しそば お節 お雑煮  菓子:越の雪 花びら餅
魚貝:ふぐ ひらめ 野菜:かぼちゃ ねぎ ほうれん草
星座:おひつじ座 季語:冬至 千鳥 敷松葉
俳句:柚子湯して柚子とあそべる独りかな(及川 貞)

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