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モーロク俳句:浮寝鳥

モーロクし朽ち果てるかな浮寝鳥
 
<浮寝鳥(うきねどり)三冬>
【子季語】浮鳥
毎年越冬のため、毎年日本に渡ってきて川や湖沼で一冬を過ごす水鳥の群れ。鴨・雁・鳰・鴛鴦・白鳥などが、水面に浮かんで眠るさまをいう。

<浮寝鳥:例句>
いつも陽の死角にありて浮寝鳥  小澤克己
お手玉の置かれしやうに浮寝鴨  永野絢子
この湖の哀しみ知らず浮寝鳥   桧垣くみ
さしのぞく木の間月夜や浮寝鳥  松本たかし
その夢も薄墨いろか浮寝鳥    鍵和田[ゆう]子
たましいを遊ばせている浮寝鳥  松浦いづみ

<レトロの美 旧松本家住宅>・2023/12/3
https://mainichi.jp/graphs/20231130/mpj/00m/040/129000f/1
 
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