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徒然俳句:葛の花

しがらみの夫婦いつしか葛の花
ガラス器にいければ映える葛の花
過疎の村墓地に茂りし葛の花

 
<葛の花(くずのはな)初秋>
マメ科の蔓性多年草。秋の七草の一つ、日当たりのよい山野、荒地に自生する。紅紫色の蝶形花で、上向きについた花穂は下から上へ咲きのぼる。大きな葉に隠れがちだが美しい花である。根から葛粉をとる。(インターネット歳時記「きごさい歳時記」)

<葛の花:例句>
わが行けば露とびかかる葛の花   橋本多佳子
葛咲くや谿の深さをおそれずに   山本順子
葛の花にほひの風を過ぎて知る   篠原 梵
三日居りて山霧のみの葛の花     水原秋桜子
葛の花くぐりて響く流かな      石昌子

<すくすく成長中!コツメカワウソの赤ちゃん 18日から公開 栃木>・2023/8/17
https://mainichi.jp/graphs/20230817/mpj/00m/040/118000f/20230817mpj00m040116000p

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