2023年7月– date –
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モーロク俳句:雲の峰・入道雲
入道雲子供に還るモーロクしモーロクしされど力を雲の峰雲の峰モーロクすればこもる癖奮起せよモーロクすれど雲の峰モーロクし命賭けるか雲の峰 <雲の峰(くものみね)三夏>【子季語】積乱雲、入道雲、峰雲 <雲の峰:例句>おいしい水にわれはなりたや... -
徒然俳句:金魚
浮き沈み生きているのかただ金魚金魚にも強面がいて威嚇するゆらゆらと金魚の腰は落ち着かずくず金魚格差に負けずたくましく<梅雨明けの青空 太陽に向かって咲くヒマワリが見ごろ 兵庫・佐用町>・7月20日 https://www.asahi.com/articles/ASR7N6DSWR7N... -
たべもの俳句:ラーメン
汗をかきされどラーメン激辛系 <「ジューシー」って知ってる? 村神様も飲んだふるさとの味、半世紀>・7月16日https://www.asahi.com/articles/ASR7G65LXR66TLVB006.html <誰かの100円を「たこ焼き」にする先生 3年目の忘れがたい出来事>・7月16日h... -
モーロク俳句:蝉しぐれ
モーロクしあの世を決心蝉しぐれ蝉時雨モーロク脳はがらんどうモーロクし思い出解体蝉時雨 <10万本のヒマワリ畑 東京・清瀬、22日からフェス>・2023/7/21https://www.sankei.com/article/20230721-BH73IIWQJZNSJFRI75QL4MUDUA/ <蝉時雨:例句>蝉... -
徒然俳句:箒草
愛嬌と割りきることも箒草 <帚木(ははきぎ) 晩夏>【子季語】地膚木、箒草、庭草、真木草、地膚箒の材料となる草。生えている状態も、箒に似てこんもりとしている。晩夏、黄緑色の小花をつける。その実は「とんぶり」と呼ばれ食用になる。<「きごさ... -
たべもの俳句:焼き鯖
焼き鯖も時に味変カレー味 <鯖(さば)・三夏>【子季語】 鯖舟、鯖釣、鯖火近海で多く捕れる庶民的な魚。夜に火を焚いて漁をする。これを 鯖火といい、壮観である。生のものは傷みやすく、塩鯖やしめ鯖 にする。味噌煮、おろし煮など調理法が多い。 <... -
モーロク俳句:炎昼
炎昼の影が小さくモーロクす炎昼のおのれの影もモーロクす <ふるさとの彩り・木立の中にたたずむ五百羅漢 茨城・瑞祥院>・2023/7/22https://mainichi.jp/graphs/20230721/mpj/00m/040/060000f/20230721mpj00m040054000p <炎昼(えんちゅう)【夏―時候―... -
徒然俳句:毛虫
つけまつげ毛虫を連れて原宿へ差別あり置きどころなき毛虫かな嫌われて差別気の毒毛虫かな <毛虫(けむし)三夏>・【子季語】毛虫焼く、毛虫這ふ<アワビ、サザエ続々と 「通い海女」素潜り漁始まる 輪島港に活気>・7月19日https://www.hokurikushin... -
たべもの俳句:ピーマン
レンチンで無限ピーマンツナと和えピーマンの肉詰め破裂月曜日 <いまが最盛期、種なしピーマン「タネなっぴー」 農家が感じる可能性>・7月13日https://www.asahi.com/articles/ASR7D7GZTR76ULOB00R.html <ピーマン・例句>ピーマン切って中を明るくし... -
モーロク俳句:向日葵
モーロクし嘆きの果ての向日葵やモーロクしひまわり迷路地獄道モーロクし向日葵既に重きかな向日葵に襲われ襲うモーロクし <ただよう香りと煙、お香で「暮らしに彩り」 種類いろいろ、お好みで>・7月22日https://www.asahi.com/articles/ASR7H3V5HR7CUT...