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徒然俳句:桜紅葉

桜紅葉愛でるひまなく散りにけり
桜紅葉落ち葉となれば余計者
街路樹の桜もみじの後始末
桜紅葉電気大学並木道

 
<桜紅葉・さくらもみじ/さくらもみぢ・仲秋>
桜の葉が色づくこと。桜の木は日本国中どこにでもあるが、あざ やかな朱色にならないのであまり注目されることがない。比較的 早く色づく。(「きごさい歳時記」)

<次候 鶺鴒鳴(せきれい なく)>
<七十二候「鶺鴒鳴」・セキレイってどんな鳥>
https://weathernews.jp/s/topics/202109/110105/
 
<桜紅葉:例句>
紅葉して桜は暗き樹となりぬ 福永耕二
一枝より桜紅葉の始まりぬ       稲畑汀子
あたらしき桜紅葉で涙拭く        仙田洋子
明日は伐るさくらもみぢとなりにけり 辻美奈子
桜紅葉そのまま風に燃えにけり 林誠司

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